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高金利通貨と投資家心理の基礎。

 高金利通貨が資産形成・ヘッジに有利であることは投資家にとっての常識・基礎知識と言っても過言ではありません。マーケット相場と言うものは無数の投資家の心理の統計的変動なのですから、今さらケインズの「美人投票」を持ち出すまでもなく市場のヘゲモニーを持つ多くの投資家の心理を読むことは資産運用の基礎でしょう。自分にとって魅力のある投資対象はさほど重要ではないのです。多くの投資家たちが、特に相場に影響力を持つ投資家たちの心理がどのような投資対象に魅力を感じているか、その統計的最頻値あるいは平均値こそ重要であると言えます。
 「高金利通貨は投資対象として魅力的である」という常識、言葉を換えれば「高金利通貨への評価」の統計的平均こそ重要です。自己の投資心理と他の多数の投資家の心理、特に市場で主導権を持つ投資家の心理を一致させること、そしてそれに乗りつつ先手を打ってズラす手法こそ資産運用の基礎ではないでしょうか。外貨で資産運用をする場合、高金利通貨に対する評価は全ての投資家にとって同じです。これは外貨に限らず株や債券などオープン市場に共通する投資家心理の法則です。この投資家心理の法則に乗りつつ市場環境の変化が生じた場合どのように投資家心理が変化するのか、その法則を把握することが資産運用の基礎であると言えます。
 魅力ある高金利通貨の代表はトルコリラですがトルコは政治的にも未だ不安定な状況でどのような市場環境の変化があるのか不透明です。過去10年で見てもトルコリラのレートのボラティリティ(変動幅)は新興国の中でも大きい方だと言えます。こうした新興国の不安定な高金利通貨に投資をする場合やはり政治情勢などのファンダメンタルズを把握しマーケットの心理を掴むことが何よりも重要でしょう。トルコリラの動向についてはこのサイト「http://トルコリラ円.com/が参考になります。

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