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先進国回帰傾向にある今後の金利の動き

ここ最近の日本の金利はゼロ金利やマイナス金利などと印象的には良いイメージが湧かない言葉がニュースなどで投資を行っていない一般の人も次々と耳にするようになってきました。
と言うことで、今回は外貨投資に関連した金利の話をしていきたいと思います。

アメリカでは2015年の12月に7年もの間続いた金利政策としてのセロ金利政策を中止し、利上げに踏み切った事は御存じの方も多いのではないでしょうか。
現在、世界中の金利を見てみると、途上国では高金利にますます拍車がかかっていますが、我が国日本とヨーロッパなどではゼロ金利どころか、マイナス金利に。
そして先進国の多くがゼロ金利となっています。
外貨投資を検討している、もしくは現在外貨投資を行っているという方はこの現在の状況は投資スタイルの見直しの転換期に入っているだろうという見方をする経済ジャーナリストやプロ投資家も居ます。

この利上げ、実は為替レートと深い関わりがあります。
為替レートは1つの要因だけで変動するわけではなく、様々な要因が重なって変動を続けているわけですが、金利政策は為替レートを動かす大きな要因の一つとなります。
例えば、日本円と米ドルを例に考えてみると、円とドルの金利の差が大きいほど米ドルを購入する投資家が増え、日本の金利が上がったりアメリカの金利が下がるなどした場合には多くの投資家が日本円を買い戻すという事を行い、円安ドル高の結果に繋がりやすいと言われています。

外貨投資の世界での基本は“円高で外貨を購入し、円安時に日本円を買い戻す”と言う事が基本になります。
しかし、FXの場合には事情が異なり、円高で購入して円安で売るという逆の動きを行います。
これは投資した時点から円高が進むと利益を得やすくなるため通常の外貨投資とFXとでは逆の動きになると言われています。

2016年に入って投資マネーは新興国から先進国に回帰する動きになると言われており、その転換期がアメリカの利上げに踏み切った事が大きな流れを変えるきっかけだったと考えられています。
今後の先進国各国の金利政策及び金利には目が離せません。

「ゼロ金利経済の日本」、だから外国為替で高金利を得る。

 日本の財政が巨額の財政赤字を抱えていることは周知の事実です。その原因は言うまでもなく少子高齢化による社会保障費の膨張と人口の減少による内需激減による経済低迷、その結果としての税収不足です。巨額の赤字を返済するためにも、国内投資を活発化し経済成長を促進し税収の向上を図るにしても、日本経済をインフレ基調に変化させるため政府・日銀が低金利政策を継続させることはやむを得ないことです。
 こうした状況の中で資産形成を図る手段として考えられるのは言うまでもなく高金利の状態にある国の通貨で金融資産を保有することです。外国為替を利用して資産形成を図る手法としては主に2つ考えられます。一つは今ブームでもあるFX(外国為替証拠金取引)ともう一つは常識的で手堅い外貨預金です。
 周知のとおり外国為替は日々刻々激しく変動します。特に高金利通貨を発行している新興国では政変等のファンダメンタルズの変化が突然起こり不確実性が高い傾向があります。FXは外国為替の変動によって短期的に巨額の利益を獲得することも可能です。ポジションの取り方によってはスワップポイント(金利差)で利益を出すことも可能です。高金利の通貨はFXでも魅力的な通貨です。しかしFXはまた外国為替の変動の動向によっては大きな損出を生み出すリスクもあります。
 一方、外貨預金であれば、少なくとも長期保有を考えるならば外国為替の変動によって大きな損出を出すリスクが少なくなります。外国為替の変動で元本で多少目減りすることがあったとしても高金利の収益で元本の損出を相殺しトータル黒字になる可能性が高くなります。このどちらを選ぶかは投資家の保有資産大きさ、資金繰りの状況、日本の経済状況、外国為替市場の状況からトータルに判断されるものでしょう。

高金利通貨と投資家心理の基礎。

 高金利通貨が資産形成・ヘッジに有利であることは投資家にとっての常識・基礎知識と言っても過言ではありません。マーケット相場と言うものは無数の投資家の心理の統計的変動なのですから、今さらケインズの「美人投票」を持ち出すまでもなく市場のヘゲモニーを持つ多くの投資家の心理を読むことは資産運用の基礎でしょう。自分にとって魅力のある投資対象はさほど重要ではないのです。多くの投資家たちが、特に相場に影響力を持つ投資家たちの心理がどのような投資対象に魅力を感じているか、その統計的最頻値あるいは平均値こそ重要であると言えます。
 「高金利通貨は投資対象として魅力的である」という常識、言葉を換えれば「高金利通貨への評価」の統計的平均こそ重要です。自己の投資心理と他の多数の投資家の心理、特に市場で主導権を持つ投資家の心理を一致させること、そしてそれに乗りつつ先手を打ってズラす手法こそ資産運用の基礎ではないでしょうか。外貨で資産運用をする場合、高金利通貨に対する評価は全ての投資家にとって同じです。これは外貨に限らず株や債券などオープン市場に共通する投資家心理の法則です。この投資家心理の法則に乗りつつ市場環境の変化が生じた場合どのように投資家心理が変化するのか、その法則を把握することが資産運用の基礎であると言えます。
 魅力ある高金利通貨の代表はトルコリラですがトルコは政治的にも未だ不安定な状況でどのような市場環境の変化があるのか不透明です。過去10年で見てもトルコリラのレートのボラティリティ(変動幅)は新興国の中でも大きい方だと言えます。こうした新興国の不安定な高金利通貨に投資をする場合やはり政治情勢などのファンダメンタルズを把握しマーケットの心理を掴むことが何よりも重要でしょう。トルコリラの動向についてはこのサイト「http://トルコリラ円.com/が参考になります。

トルコの通貨”クルシュ”レートの動きを知る為に歴史を知ろう

高金利国として注目されているトルコ共和国。
トルコリラは上級トレーダーだけでなく、初心者からも人気がある通貨のようです。
しかし人気を集めている理由は、ただ高金利だからという理由だけではありません。
では何が関係しているのか?
その理由を知る為に、トルコの歴史について知っておくことをおすすめします。

そもそもトルコでは7種類の紙幣と5種類の硬化が流通していて、トルコリラ(1、5、10、20、50、100、200)とクルシュ(1、5、10、50、1トルコリラ)と成り立っています。
ちなみに1トルコリラ=100クルシュとなります。
そんなトルコは、長年ハイパーインフレに悩まされていた歴史を持つ国として有名です。
2001年に起きた金融危機による変動相場制への移行から始まり、2005年のデノミネーション、さらに2008年にはリーマンショックや欧州債務問題、2011年には40.20円台まで下落するほどリラ安・円高が進行しました。
当時、レートはどんどん下がり円安を狙っていたトレーダー達には大きな損失を与えたことでしょう。
現在は少しずつ円安が進む傾向が見られますが、トルコの政情は不安定且つ中東情勢悪化が続いているので今後もリラ安へと進む可能性は十分にあります。
高金利国であることは確かなので、今のところはスワップポイント狙いでペア通貨として選ばれるケースが多いようです。

海外の通貨を売買!政治を知って戦略を立てよう

突然ですが皆さんは、外貨預金という資産運用を知っていますか?
もしかすると、定期預金など銀行預金と同じニュアンスに捉えている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし外貨預金には銀行預金とは大きく異なるところがあります。
それを知れば、今まで預金を銀行に預けていた方も外貨預金に興味を示し出すかもしれません。

外貨預金とは海外の通貨、つまり米ドルやユーロといった外貨で行う預金のことを言います。
ちなみに外貨預金には円預金同様、“外貨普通預金”と“外貨定期預金”があり、円預金が外貨に変わっただけとも言えます。
ただし全てが同じというわけではなく、注目すべきは金利です。
そもそも外貨預金に付く金利は、その外貨を発行している国の政策金利になります。
その為、日本人が日本で米ドルの外貨預金を行っても、金利は米国の政策金利になるわけです。
外貨預金で利益を得るためには、低金利国の通貨で高金利国の通貨を購入することが条件となります。
(もちろん政治や市場の動きによって逆転する恐れは十分にあるので、必ず利益が生まれるという保証はありません!)
どこの国の通貨を購入するのか、そして売買するタイミングなど自分なりに戦略を立ててみましょう。
戦略を立てる際には過去のデータや、これから予定されている事などあらゆる情報収集が必須となります。

政策金利が大きく関係する外貨預金に関する疑問

資産運用にも様々な方法がありますよね。
ハイリターンは期待できないけれどローリスクで収まる方法を優先したい!という方は、無難に銀行への預金を選ばれているのではないでしょうか?
しかし銀行の定期預金に預けたとしても、金利はわずかでしかありません。
例えば1年定期に100万円預けても金利は何百円程度。
だったら少しぐらいリスクが高まっても良いから、リターン率を大きくしたい!と考える方も出てくるはずです。
投資信託、株式投資、FXなど方法はいくらでもありますが、中でも注目されているのは外貨預金です。
効率よく資産運用したいのであれば、外貨預金に関しての知識も入れておくことをおすすめします。

しかし外貨預金って何のこと?と、疑問に感じた方もいるはずです。
そこで簡単かつシンプルに外貨預金について説明したいと思います。
そもそも日本の政策金利(金融政策上の金利)は、ここ数年の間ずっと低い位置を維持しています。
しかし逆に高金利国と言われている国々があるのもまた事実です。
外貨預金は、いかに低金利国の通貨で高金利国の通貨を買うかが重要であり、どの“通貨ペア”なら利益を生むかどうか、どのくらいの利益を得られるかの鍵となるのです。
政策金利が大きく左右するだけあり、常に政治や情勢には敏感になっておかなければいけません。